14年で1700件以上書き続けたmixiレビューについて【mixi の使い方を聞いてみた】(前編)
こんにちは、mixiスタッフです。
今回、mixi運営者ブログではユーザーさんへ初めてとなるインタビューを紹介します。
インタビューにご協力いただいたのは、mixiレビューを14年書き続けてレビュー投稿数が1700件以上の「Kengo」さんです。mixiレビューの利用シーンや長く続けてきた秘訣など、mixi の使い方についてインタビューさせていただきました。たくさんお話を伺いましたので前編・後編に分けてお届けします。
前編では下記のお話について紹介していきます。
- mixi について
- mixiレビューについて
- mixiレビューの利用シーンについて
※2020年5月にmixiメッセージを使いインタビューしました。
※レビュー投稿数は2020年5月時点の数字です。
mixi について
────本日はインタビューについてよろしくお願いします。よろしくお願いします。
────mixi はいつ頃始めましたか。
2006年です。
────mixi を始めるきっかけなど覚えていたら教えてください。
友人に勧められて始めました。
────ご自身も友人に勧めるようなことはありましたか。
奥さんに勧めた記憶はあります。それ以外は。。。ちょっと覚えておりません。
また、mixi を始めるきっかけの補足ですが、始めた当時、ちょうど単身赴任で日本を離れていて、離ればなれだったこともあり、日記を書いてシェアするのが良いなと思っていました。ので、親しい友人と奥さんに情報公開するのがちょうど良いなぁ、と思ったのを思い出しました。
────自分も、自分に近い人から勧めることをしていました。mixi を始めた頃はどのような使い方をされていますか。
時々、日記を書いてアップするという感じです。友人の日記も見ていました。
内輪以外のコミュニティは一時期、一つだけ入っていました。
────mixi のサービスで一番よく使うのはmixiレビューでしょうか。
mixiレビューだと思います。mixi日記も時々書いています。
mixiレビューについて
────mixiレビューを使うきっかけは何かありましたか。覚えていたら教えてください。
自分の読んだ本の記録をつけたいなぁと思っていました。どちらかというと人のレビューを読むよりは、自分の備忘録というイメージです。
────mixiレビューを使う前には何か別の形で記録を残すようなことはされていなかったということでしょうか。
日記等もつけていませんでしたし、習慣は何もありませんでした。今は、「本を読んだらまずレビューを書く」が習慣化されています。
────mixiレビューでは和書の投稿が多く、読書が好きな方なんだなあという印象を持ちました。読書が好きな理由について教えてください。
なかなか難しい質問ですね(笑)。
以前は映画も好きでした。単館系の年パスもっていたり。でも、だんだんと活字の方が自分の好きにイメージができるので、あと、自分の好きなペースで開けるのでアクセスしやすいし、好きになっていきました。今はオンデマンドで映像持ち運べますが、以前は本でしたから。
そうですね、よく考えるとレビューを書いているのは、本とたまに映画だけですね。
────「好きになっていった」との回答が気になりました。素敵な表現ですね。読書が好きになる前はそれほど読む機会はなかったですか。
基本的に、幼少期は本が大好きでした。が、本来、最も読書量が増えて然るべき大学生・大学院生時代に余り本を読まない波が来ていて、恥ずかしいのですが、ちょっと遠ざかってしまっておりました。社会人になって、電車で通勤するようになり、(大学時代は、自転車かバイク)電車の中で読み出したのがきっかけで、だんだん好きだったのを思い出していったというのがより正確かも知れません。
レビューをつけだしてからは、年100〜120冊ペースが平均だと思います。
────mixiレビューでは投稿以外にも他のレビューも見に行ったりしますか。
毎回ではないですが、自分がいい!と思った作品ではなく、良さがなかなか分からない・・・という時に、他の人はどこを見たのかな?どう感じたのかな?とチェックしに行くことはあります。本来的な使い方ではなくて恐縮なのですが、事前に参考にするのではなく事後に振り返るために、時折活用しています。
また、自分のつけた★の数と、平均の★の得点にギャップがある場合、他の人のレビューも見に行っています。
────mixiレビューへの投稿がきっかけでマイミクになった方はいますか。
今のところありません。
mixiレビューの利用シーンについて
────mixiレビューの投稿はここ最近は月10件ぐらいですが、1カ月に本を何冊読むとか決めているのでしょうか。
ターゲットの冊数は決めていません。
最近は少しペースアップしていますが、一人の時間が持てた時に読むようにしています。日本にいる時は通勤がそれにあたり、平日の通勤(朝は新聞を読むので、帰りのみ)と休日の夜に本を読むと、大体週に2〜3冊になっていました。現在は海外で、バス通勤で時間も短いので、移動中に読めないため、コロナの前まではペースが落ちていました。
────本はどのように選んでいますか。本屋へ行く、ネットで調べる、人に聞くなど、本の選び方について教えてください。
本屋、もしくは図書館など、沢山並んでいる場所がとても好きなので、基本的には足を運びます。
「自分の好きな作家の読んでいない本を見つける」、「人に勧められた本を素直に試す」がこれまでのパターンでしたが、幅が広がらないので、最近は読んだことのない作家の本を敢えて選ぶ(装丁買い)にもチャレンジしています。
あと、出たばかりの新作で、世の中の話題になっている本は余り選びません。ハードカバーでは買わないようにしています。文庫になってから、それでも惹かれる物を選ぶようにしています。何となくですが。
────mixiレビューを書くタイミングは決まっていますか。例えば本を読み終わってすぐに書いているのでしょうか。
ほとんどの場合、読了直後に書いています。
────mixi を利用しているデバイスを教えてください。
現在はスマホがほとんどです。初めてスマホを買う2014年まではPCからでした。
────スマホからの投稿では、mixiレビューの使いやすい・使いにくいなどについてありますでしょうか。
投稿のしづらさは感じたことはありません。初期の頃は、検索しても出てこないなどがありましたが、最近はそのような不便も一切無いです。
次回もお楽しみに!
前編はお話はここまでとなります。- 単身赴任で日本を離れていたことが mixi を始めるきっかけだった
- 本を読んだらまずmixiレビューを書くが習慣化している
- mixiレビューは読了後にスマホから書いている
以上のような内容でKengoさんへのインタビューを紹介いたしました。年間の読書量の多さだけでもすごいですし、読んだ本について読後感をきちんと書き留めるのもすごいと思いました。
後編では、mixiレビューを長く続けてきたお話やこれまで読んだ中で面白かった本の紹介についてをお届けする予定です。
次回もお楽しみください!